「六波羅蜜」
お彼岸には、ご先祖様のお墓参りをする風習があります。お墓を掃除し、手を合わせることで、亡き方々への感謝の気持ちが深まります。お墓参りは単なる供養ではなく、自分の生き方を振り返る機会でもあります。
「今、自分はどのように生きているのか?」
春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ日」とされています。仏教では、すべてのいのちはつながり合い、支え合っていると説かれています。彼岸の時期に、自然に感謝し、周りの人へ思いやりを持つことは、六波羅蜜の教えにも通じます。
春の訪れとともに、自らの心を見つめ直し、一歩ずつ「彼の岸」へと近づいていきましょう。六波羅蜜の実践は、決して難しいものではありません。日々の暮らしの中で、小さなことから始めてみることが大切です。
曹洞宗 永泉寺
手を合わせれば いつでもほとけさまに逢える 手を合わせれば そこには大切な家族がいる 永泉寺は 皆さまの心の道しるべとなる お寺でありたいと 願っています お葬式・ご法事・お墓のお悩み 樹木葬・永代供養墓について いつでもご相談下さい
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