最初に貼り出した言葉は、「幸せはいくら分けても減らない」という意味の言葉です。ここで言う「幸せ」とは、心の幸せのことです。何か良いことがあって、その気持ちを誰かと共有すると、相手も一緒に喜んでくれる。家族や仲の良い友達に何か良いことがあると、なんだか自分も嬉しい気持ちになる。そういった経験が皆さんもあると思います。幸せな気持ちは分かち合うほど大きくなっていきます。逆に、分かち合うと減っていくものもあります。それは苦しい気持ちです。嫌な事、不安な事があって、それを一人で抱え込むと、どんどん大きくなっていきます。時には抱えきれなくなることもあるでしょう。しかし、苦しい思いも誰かに話を聞いてもらうだけで楽になることがあります。問題が解決しなくても、気持ちを分かってくれる人がいると少し安心できます。その少しの安心が生きる力になるのです。
曹洞宗 永泉寺
手を合わせれば いつでもほとけさまに逢える 手を合わせれば そこには大切な家族がいる 永泉寺は皆さまの 心の道しるべになるお寺 でありたいと願っています お葬式・ご法事・お墓のお悩み 樹木葬・永代供養墓について いつでもご相談下さい
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